あらすじ
ユウの住んでいるのは、東大本郷キャンパスの近くにそびえるマンションの一室。
しかし、母親は全く片付けが出来ない人間で、しかも次々と物を買ってくるため部屋の中はゴミ屋敷状態。
トイレは壊れて水が流れず、バケツでタンクに水を汲んで流さなければならないが、母親はゴミ屋敷となった部屋を見られることを嫌って修理を頼まない。
しかも、その母親は水を汲むのを面倒くさがって流さない有様。
ユウはそんな、勉強机もないゴミ屋敷の中で受験勉強を続け、東京大学に合格しました。そして、友人の生活を見るにつけ「普通の生活がしたかった」とつくづく思うのでした。
感想
ユウが住むマンション、どうもエアコンも無い(壊れている?)ようです。こんな環境でよく東大に合格できた物だと感心するしかありません。
そして母親は、毒親のご多分に漏れず、キレると暴力を振るう。
普段は笑顔と優しい物言いで接し、気に障ると豹変して暴力を振るう。そうすることで相手をコントロール出来る事を判っているのでしょう。
この時点では、ユウはまだ完全に母親のコントロール下にあります。
コントロールされるユウの姿はコミストで読めます。また、分冊版の他に全2巻がRenta!ではレンタルで安く読むことも出来ます。