あらすじ
小学校時代、塾で仲良くなった男の子と年賀状を出すため住所を交換したあがさ。所が、母親はそれを発見すると激高し、あがさに暴力を振るい、更には相手の家に電話して恫喝さえします。
こういった体験は、あがさの恋愛観や結婚観に大きな影響を与えます。
やがて就職して実家を出たあがさに、母親は執拗に結婚するよう迫りますが・・・
感想
毒親にありがちなパターンで、異性との交際を異常なほど敵視します。独占欲、なのでしょうか?
そしてこれも毒親にありがちなパターンで、大人になると結婚しろと言い出す。アレは一体どういう心理なのか?
しかし、毒親持ちにありがちな、人間性に問題のある(毒親のような)相手を交際してしまうと言うパターンがあがさには無いようで、そこだけが救いです。
ただし、弟はまともな相手と交際しても、別な形の悲劇が。