あらすじ
実家のゴミ屋敷から大学へ通っていたあがさでしたが、ルームシェアをしていた同級生がパートナーと喧嘩別れをして後釜を探しているのを知り、ゴミ屋敷を出ることにします。
引っ越しをするときに自分の荷物の少なさを実感、ゴミ屋敷を占拠している膨大な荷物は、その90%がゴミ屋敷の主である母親の物だと再確認します。
そして、同居期間満了の時期に格安のアパートを見つけ、ついに念願の一人暮らしを始めます。
感想
ルームシェアで他人と暮らすことになって、衝突することがあっても、それでもゴミ屋敷で毒親と共に暮らすことに比べれば遙かにストレスの少ない生活。
更に、一人暮らしでは「自分自身の幸福を見つけた貴重な時間」と言うほど、平穏で充実した日々だったようです。
しかし、一人暮らしに感動している描写の中で、今までがいかに酷い状況だったかを伺わせるコマがあり、ちょっと複雑な心境になります。こんな事で感動できるなんて、と。