あらすじ
何しろ家ではまともな食事が摂れないので、特に弟は給食と、そして友人宅で出される食事が命綱です。
「夏休みが終わるとやせこけている」「いつも同じ物を着ている」と言うのは虐待児の典型的な特徴ですが、この弟が正にそれ。
両親の別居を機に祖父母の家に引き取られると、あっと言う間に身長が20cmも伸びたというのだから、それまでの環境がいかに劣悪だったかわかろうという物です。
食べ物に関するエピソードは第1話でも登場しましたが、この弟はよく生き残れたと思います。
幼少期は言葉を覚えるのも、知能の発達も遅かったようですが、やはり栄養不足の影響でしょう(そして親のネグレスト)。こちらも祖父母に引き取られると、人並み以上になります。
姉の方は食べなくても平気だったそうですが、人間である以上大丈夫なはずはありません。多分感覚が麻痺していたんじゃないでしょうか?
感想
食べ物に関するエピソードは第1話でも登場しましたが、この弟はよく生き残れたと思います。
幼少期は言葉を覚えるのも、知能の発達も遅かったようですが、やはり栄養不足の影響でしょう(そして親のネグレスト)。こちらも祖父母に引き取られると、人並み以上になります。
姉の方は食べなくても平気だったそうですが、人間である以上大丈夫なはずはありません。多分感覚が麻痺していたんじゃないでしょうか?