あらすじ
椿さんが小学校に入学すると父親の暴言は酷くなり、また友達のことで相談してもまともに取り合ってももらえず、ストレスから抜毛症(自分で自分の毛を抜いてしまう、精神障害の一種とされる)になってしまいます。
更に引っ越しをしてからは病気がちになり、体の不調も訴えたが両親は放置するだけ。イジメの被害にも遭っても。
痴漢に遭ったときは、流石に父親は通学に車を出す等しましたが、母親は信じられないような言葉を投げかけます。
抜毛症は悪化して眉毛とまつげは無くなり、体調も重度の気管支炎を起こすまでに悪化。
そんな状況に、椿さんは「自分の親はおかしい」と確信するようになります。
感想
小学生が抜毛症になるって、尋常ではありません。
そして引っ越しのとき、父親は椿さんに「お前はどうする」と質問します。普通そんな質問するでしょうか?高校生以上なら無くは無いでしょう、通学や進学の問題で本人と話し合って、と言うパターンなら。
しかし、相手が小学生相手なら一緒に行くのが前提ではないでしょうか?
又この両親の悪い癖として、金で解決しようとすることがあります。
椿さんが両親の態度に抗議したとき、イジメの被害に遭ったとき、お金を渡して済ませようとする。
本当に、この両親はおかしいです。