あらすじ
意識不明となっていた母親がやっと目覚めるが、記憶に障害があった。そして、病院と家を往復する生活の中、アカリは母親がいない生活の快適さを実感する。
運び込まれた病院で医師の説明を聞いたアカリと姉。直後に姉から厳しい突っ込みが入ります。
そして、やっと目覚めた母親は、自分が倒れたことを覚えておらず、普段使っていた私物にも見覚えがないと言い出す。
後遺症なのか?それとも一時的な現象?自分が介護をしなければいけないのか?そうなったら家を出ることも出来ない。
マイナス思考に陥ってしまうアカリ。この苦しい胸の内を、一体どこにぶつければいいのか・・・
感想
姉がとにかく母親に負けず劣らずキツイ性格。母親が入院して、やっと普段の生活に平穏を得たアカリでしたが、入れ替わるように姉からの思いやりのない言葉に心の安まる暇がありません。
この姉はアカリと違って母親と気が合うらしく、アカリにとってはミニ母のような存在になっています。
アカリは姉の攻撃をかわし、無事家を出ることが出来るのか?
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