あらすじ
警察官の質問の即答したマサアキ。
そして、警察官から今後母親の元を離れて生活を始めるための、具体的なアドバイスを貰います。
相談を終えて帰宅すると、母親も退院して戻っており、アカリに結婚相談所の話を進めると告げます。
感想
一発回答のマサアキが頼もしい。そうでなければ付き合っている意味はありません。
そして、アカリが気にしていること、「黙って家を出た場合母親が捜索願を出すのではないか?」についても、安心できる説明が貰えます。
警察は基本的に中立で、どちらかの側に絶つと言うことはありません。なので、家族から捜索願が出されれば、これを拒否することは出来ません。
と言うことは、逆に家族側の言い分だけで、現住所などを教えたりはしないわけです。
そして住民票問題。親子だと委任状無しでも、つまり本人の許可がなくても住民票や戸籍抄本の申請が出来てしまいます。
しかし、こちらも制限をかけることが可能。手続きは警察ではなく市役所で行うことになります。
この他にも、親の戸籍から抜けて自分の戸籍を新たに作る”分籍”という方法もあり、他の毒親漫画でも登場しており、「生きるために毒親から逃げました(第5章)」で詳しい解説があります。