あらすじ
マサアキに付き添われて訪れた交番で、母親からのDVについて相談するアカリ。二人の警察官が対応し、真剣にアカリの話を聞きながら調書を取ります。
一通り調書を取った後、警察官はとても重要なことを確認しようとする・・・。
感想
特に暴力の経緯と内容について、警察官は詳しく聞いてきます。警察的には、そこが大事なところなのでしょう。法的な対応を取る場合、その根拠が必要になりますから。
しかしこれ、話す方も結構プレッシャーではないでしょうか?
警察に相談すること自体心理的ハードルが高い。以前のアカリなら思いもよらないことで、例え思いついても交番の前で引き返してしまったでしょう。
だけど、今は自分の受けた仕打ちがDVだとハッキリ認識できている。何より、マサアキがいる。
母親から受けた暴力の詳細を、涙ながらに話すアカリ。それをしっかり受け止める警察官の姿が頼もしいです。