あらすじ
自分が母親から受けてきた仕打ちがDVだと気がついたアカリ、マサアキと一緒に警察へ相談に行きます。
感想
この回、アカリの母親に対する相反した思いと、その理由が判るのですが、これって完全にカルト宗教の洗脳ですね。
そこに何の疑いもない所とか、諦めてしまっている所とか。
しかし、完全に洗脳されきっていなかったため、時々母親の行いに疑問や違和感を感じ、逆にその疑問や違和感を打ち消そうとする想いが同時に湧き上がって、不思議な感覚が心に残る。
アカリはそれを”心のシミ”と呼びます。
アカリの心のあちこちに点在していたシミは、今大きく広がり、アカリを母親の呪縛から解き放とうとしている。
やはり母はおかしかった、自分のあの感覚は間違っていなかった、自分は酷いことをされてきたのだ。と。