大気汚染の中、北京マラソン開催

 中国の北京で19日、有害物質「PM2.5」の濃度が日本の環境基準のおよそ12倍(1立方メートルあたり、417マイクログラム)を観測し、最悪レベルの大気汚染となる中、北京国際マラソン大会が開催され、マスクを付けて走るランナーや途中棄権するランナーが相次ぎました。

 地元メディアによると、北京市周辺上空の風が弱く、汚染物質が滞留しやすい状況になっているそうです。

 北京国際マラソンは、中国陸上競技連盟が主催し、北京体育局および北京市当局が公認するマラソンの国際大会です。コースは、天安門広場をスタートとして、選手達は北京市内を巡ったあと国家オリンピックスポーツセンターがゴール。2005年には誘導が上手く行かず、先頭を独走していた選手がコースを間違えてゴール。2012年には申し込み受付開始直後日本人の参加を認めていなかったのが、抗議を受けて撤回するなど、度々運営側の不手際が露呈しています。

 北京では1週間以上スモッグが立ち込めていますが、それでも3万人が参加したと言う事です。