北朝鮮、「国連を廃墟に」と声明

 北朝鮮のアジア太平洋平和委員会は13日、「アメリカを焦土化する」「日本を核で沈める」「国連を廃墟にする」などとした声明を発表しました。

 国連安全保障理事会の新たな制裁決議を受けてのもので、韓国に対しても「同族の皮を被ったアメリカの犬」と非難。国連安保理に対しては「アメリカのドルに屈する国が集まった安保理は直ちに解体すべきだ」としています。

 北朝鮮は、新たな制裁決議が採択された直後から「峻烈(しゅんれつ)に断罪、糾弾し、全面排撃する」と威嚇していましたが、改めてアメリカと国連安全保障理事会、そして制裁決議案に賛成した国の全てを非難する声明を出しました。

 いつものことですね。北朝鮮は何かある度に同じような威嚇を繰り返してきましたが、具体的に何か出来るかというと、せいぜい国内で核実験をするか、日本の排他的経済水域にミサイルを撃ち込むくらい。グアム島近海に打ち込むと威嚇したときは、アメリカ側の強い対応に恐れをなして断念しています。

アメリカとロシアの関係は最悪の状態

 12日にモスクワで行われたアメリカとロシアの外相会談後の会見で、アメリカのティラーソン国務長官は、「アメリカとロシアの関係は最悪の状態」だと述べました。

 ティラーソン国務長官は「アサド政権の支配は終わりに近づいている。ロシアはアサド大統領に現実を認識させるべき」と、ロシアにアサド政権支援の見直しを要求したのに対して、ロシアのラブロフ外相は「独裁者が辞めさせられたのち、うまくいった肯定的な例は思い出せない」と、見直す意思がないことを強調。また、アサド政権が化学兵器のサリンを使用したとされる件については、客観的な調査が必要だと反論しました。

 同日ロシアのプーチン大統領もテレビ番組のインタビューに答えて、「軍事レベルの信頼関係は改善しているどころか、むしろ悪化している」と述べました。化学兵器の使用についても、シリア政府は化学兵器の保有を放棄した、との見解を示しています。

 元々トランプ大統領はかつて、プーチン大統領を「オバマと違って少なくともリーダーだ」と称賛、ウクライナ問題で悪化した対ロシアの関係を改善する意思も示していましたが、その後具体的な関係改善の話は無く、逆にシリア問題で一気に悪化してしまいました。

リンゴ・スター愛用ドラムに220万ドル

 ロイター通信などによると、ビートルズのドラマーだったリンゴ・スターさんが愛用したドラムセットが12月初め、カリフォルニア州ビバリーヒルズでオークションにかけられ、ナショナル・フットボールリーグ(NFL)のインディアナポリス・コルツのオーナーが約220万ドル(約2億7000万円)で落札したそうです。

 落札されたのは、ラディック社製の「オイスター・ブラック・パール」で、1963~64年にかけて、初期のヒット曲のレコーディングなどでスターさんが200回以上使ったとされるドラムセットです。

 リンゴ・スターは本名リチャード・スターキー。ビートルズの元ドラマーで、「ボーイズ」「グッド・ナイト」等ではリードボーカルも務めました。ビートルズの解散後も、現在までソロミュージシャンとして第一線で活躍、2015年にロックの殿堂入りを果たしています。

 存命中のアーティストの使用していた製品に220万ドルとは、さすがにNFLのオーナー、金持ってますね。