関西学院大学、定期戦中止を表明

 関西学院大学は26日に会見を開き、日本大学との間で行われていたアメリカンフットボールの定期戦について、選手の安全を確保できない事を理由に中止することを表明しました。

 関西学院大学は日本大学へ事情の説明を求める抗議文を提出、16日に回答を受け取っています。その後実際に反則行為を行った日大アメフト部の部員が記者会見を開き、その会見を受けて前監督とコーチが緊急会見を開くドタバタぶりと、回答書の内容に不信感を抱き、再度回答を要求。

 日大が提出した再回答の内容と、これまでの会見の内容を総合的に判断して「極めて不自然」とし、信頼関係が戻るまで定期戦は中止するとの結論に至った物です。

 関西学院大学と日本大学は共にアメリカンフットボールの名門で、毎年春に定期戦が行われ、今回が51回目でした。歴史と伝統ある両校の定期戦が、この様な形で中止されるとは残念なことです。

 確かに日大側の説明には矛盾点が多く、それに比べて記者会見に挑んだ部員の態度と説明は非常に好感の持てる物で矛盾も感じません。信頼関係を再構築するには、少なくとも日大アメフト部の文化を変える必要がありそうです。

大気汚染の中、北京マラソン開催

 中国の北京で19日、有害物質「PM2.5」の濃度が日本の環境基準のおよそ12倍(1立方メートルあたり、417マイクログラム)を観測し、最悪レベルの大気汚染となる中、北京国際マラソン大会が開催され、マスクを付けて走るランナーや途中棄権するランナーが相次ぎました。

 地元メディアによると、北京市周辺上空の風が弱く、汚染物質が滞留しやすい状況になっているそうです。

 北京国際マラソンは、中国陸上競技連盟が主催し、北京体育局および北京市当局が公認するマラソンの国際大会です。コースは、天安門広場をスタートとして、選手達は北京市内を巡ったあと国家オリンピックスポーツセンターがゴール。2005年には誘導が上手く行かず、先頭を独走していた選手がコースを間違えてゴール。2012年には申し込み受付開始直後日本人の参加を認めていなかったのが、抗議を受けて撤回するなど、度々運営側の不手際が露呈しています。

 北京では1週間以上スモッグが立ち込めていますが、それでも3万人が参加したと言う事です。

Jリーグ史上初の無観客試合処分

 Jリーグは13日、J1の試合で浦和レッズのサポーターが人種差別とも取れる垂れ幕を掲げていた問題で、浦和にけん責(始末書の提出)と無観客試合の開催という処分を決めました。

 Jリーグが加盟クラブに無観客試合を科すのは初めてのことで、Jリーグの村井満チェアマンは「Jリーグと日本サッカー界全体のイメージを大きく毀損した」と処分理由を説明しました。無観客試合の対象となるのは、3月23日に埼玉スタジアム(さいたま市)で行われる、対清水エスパルス戦。

 問題となったのは、今月8日に埼玉スタジアムで行われた、浦和レッズ―サガン鳥栖戦。特に熱狂的なサポーターが集まることで知られるゴール裏の浦和サポーター観客席入場口に、「JAPANESE ONLY」と書かれた垂れ幕が掲げられていたもの。日本人のみ、といった意味で、”日本人以外お断り”という意味にも取れる。

 垂れ幕を掲げていた人物(複数)は特定されており、浦和はこのサポーターグループを無期限の活動停止とするとともに、同グループのメンバー全員を、浦和が出場する全試合で入場禁止とする処分を発表しました。