立川に人気店が続々進出

 東京・多摩エリアの中核都市である立川市、その中心となる立川駅は、JR中央線と青梅線、南武線が乗り入れ、多摩都市モノレールの駅とも隣接する一大ターミナルで、毎日15万人以上の乗降客が利用します。最近、その立川で駅前の再開発が進んでいます。

 今月10日(木)には立川駅の近くに、日本国内では7番目、東京都では初めてのIKEA出店となる『IKEA立川』がオープンしました。ショップの広さは約4万平方メートルで、立地は箱根駅伝の予選会が開催されることでも知られる国営昭和記念公園のすぐ近く。立川駅北口から徒歩12分の場所です。
 立川駅の北口には、かつて米軍基地がありましたが、この北口を中心に、大規模な再開発が進められており、IKEA立川に続いて、2015年には『ららぽーと』が開業予定。さらに大規模家電店でも、現在駅前のランドマークとして親しまれている『ビックカメラ』に加えて、2016年ごろには『ヤマダ電機』が進出するといわれています。

 駅前の再開発に合わせて、立川市の人口も右肩上がり。2012年には17万5000人を超え、立川市では2018年ごろまで人口増加は続くと予想しています。

福島県、全農産物のセシウム全量検査へ

 佐藤雄平知事が4日の記者会見で、現在全袋検査を実施している米以外の県産農産物についても、新年度から放射性セシウムを調べる「全量検査」の対象とする方針を明らかにしました。

 コメの全袋検査で使ったベルトコンベヤー式の機器を応用するとし、まずは加工自粛が続いている特産のあんぽ柿(あんぽがき)を手始めに、順次対象品目の拡大を検討すると言うことです。

 福島第一原発事故の前、県産あんぽ柿の出荷量は年間約1400トンに上りましたが、試験加工で国の規制値(1kg当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され、2年連続で加工を見合わせていました。
 あんぽ柿は渋柿を硫黄で燻蒸した干し柿で、主に蜂屋柿(はちやがき)や平核無(ひらたねなし)などの渋柿を使用して作られるドライフルーツの一種。福島県伊達市梁川町五十沢で大正年間に開発されたと言われています。

 そのほかの農産物や畜産物についても、”福島県産”というだけで敬遠される風評被害を受けており、全量検査の実施で消費者の信用を取り戻したい、という所でしょう。

パナソニック、スマートメーターへ参入

 パナソニックの19日発表によると、家庭などの電力使用量が即時に確認できるスマートメーター(次世代電力計)事業に参入するそうです。

 パナソニックはスマートメーター大手、アメリカのアイトロン社から基幹部品を調達し、自社の通信装置と組み合わせて販売するとしています。
 東京電力が現在採用している電力計は、大崎電気工業や三菱電機など4社が独占していますが、東電が7月に通信などの仕様を国際標準規格に変更したため、パナソニックは新規参入でも受注できるとして、スマートメーター事業への参入を決めたと言う事です。

 パナソニックは、2013年3月期の連結最終損益(アメリカ会計基準)の見通しを500億円の黒字から7650億円の赤字に下方修正する、と2021年10月31日に発表し、2期連続で7000億円を超える巨額の最終赤字に陥っています。決算会見では津賀一宏社長が「われわれは負け組」と発言したほど。復活を期して新分野への参入です。