麻雀放浪記2020、マカオ国際映画祭で出品中止

 8日に開幕した第3回マカオ国際映画祭で上映される予定だった、斎藤工が主演する「麻雀放浪記2020」が、出品中止となったそうです。

 同作品は阿佐田哲也原作のベストセラー小説「麻雀放浪記」を元にした実写映画です。人口が減少、人工知能の発達で仕事を失った人が街に溢れ、世界大戦の発生で東京オリンピックが中止になった2020年を舞台に、1945年からやってきた主人公の坊や哲が麻雀で死闘を演じるストーリーです。

 ギャンブルがメインテーマの作品であるため、キックオフはカジノの街として世界的に有名なマカオが相応しいと考え、ワールドプレミアを同映画祭で行う予定でした。しかし、映画祭側は性表現や暴力表現が過激であることを理由に、急遽出品中止となったものです。

 麻雀放浪記は戦後のドヤ街を舞台に、主人公の坊や哲らの姿を描いた麻雀小説で、昭和44年に週刊大衆で連載がスタート。麻雀ブームの火付け役になった作品として知られます。これまでも映画化や漫画化されました。

 麻雀放浪記2020と言うから、全く別の登場人物による麻雀ものかと思えば、坊や哲がタイムスリップしてくるSFものでしょうか?。過激な暴力表現や性表現も売りではなかったはずですし、坊や哲が登場する全く別の作品、と考えた方が良さそうです。

オーストラリア政府、ファーウェイを5Gから締め出し

 オーストラリア政府は次世代の通信規格「5G」に、中国の通信機器大手ファーウェイが参入することを禁止したそうです。

 オーストラリア政府は23日の声明で、特定の国や企業の名前には触れずに「外国政府の影響が強いメーカーが関与すれば、同国の5Gネットワークを不正なアクセスや干渉から守れなくなる」と説明しています。

 アメリカ政府も政府機関で中国メーカーの通信機器を使用することを禁止、軍基地の売店で中国製スマートフォンの販売を禁止しています。

 中国の通信機器メーカーについては、以前から安全保障上の問題が指摘されていました。要するに、中国メーカーが中国政府の意を受けて製品にバックドアを仕掛け、スパイ行為に使われる恐れがある、と言うわけです。

 中国メーカーは、この様な懸念に何度も反論してきましたが、問題が問題だけにアメリカやオーストラリア政府は最悪の事態を想定して対応していると言う事でしょう。政府機関は、それくらいの緊張感を持つのは不思議ではありません。

関西学院大学、定期戦中止を表明

 関西学院大学は26日に会見を開き、日本大学との間で行われていたアメリカンフットボールの定期戦について、選手の安全を確保できない事を理由に中止することを表明しました。

 関西学院大学は日本大学へ事情の説明を求める抗議文を提出、16日に回答を受け取っています。その後実際に反則行為を行った日大アメフト部の部員が記者会見を開き、その会見を受けて前監督とコーチが緊急会見を開くドタバタぶりと、回答書の内容に不信感を抱き、再度回答を要求。

 日大が提出した再回答の内容と、これまでの会見の内容を総合的に判断して「極めて不自然」とし、信頼関係が戻るまで定期戦は中止するとの結論に至った物です。

 関西学院大学と日本大学は共にアメリカンフットボールの名門で、毎年春に定期戦が行われ、今回が51回目でした。歴史と伝統ある両校の定期戦が、この様な形で中止されるとは残念なことです。

 確かに日大側の説明には矛盾点が多く、それに比べて記者会見に挑んだ部員の態度と説明は非常に好感の持てる物で矛盾も感じません。信頼関係を再構築するには、少なくとも日大アメフト部の文化を変える必要がありそうです。