ボルト、2年連続のMVP

 スペインのバルセロナで24日、国際陸上競技連盟の年間表彰式が行われ、今年の男子最優秀選手にウサイン・ボルト(ジャマイカ)を選びました。ボルトは2年連続4度目の受賞です。女子はアリソン・フェリックス(アメリカ)が初受賞しました。
 この表彰はIAAF世界最優秀選手賞と呼ばれ、毎年11月から12月にかけて行われる国際陸上競技連盟の年間表彰です。

 ボルトは言わずと知れた世界最速の男。100m9秒58と200m19秒19、400mリレー36秒84の世界記録保持者であり、ロンドン・オリンピックでは100メートル、200メートル、そして400メートルリレーで金メダルを獲得し、オリンピック2大会連続の短距離3冠の偉業を達成しています。
 ボルトは2008年と2009年、2011年にも国際陸連の男子最優秀選手となっています。

 フェリックスは同じくロンドン・オリンピックで200メートルの他、400メートルリレー、1600メートルリレーの3種目で金メダルを獲得しています。

パナソニック、スマートメーターへ参入

 パナソニックの19日発表によると、家庭などの電力使用量が即時に確認できるスマートメーター(次世代電力計)事業に参入するそうです。

 パナソニックはスマートメーター大手、アメリカのアイトロン社から基幹部品を調達し、自社の通信装置と組み合わせて販売するとしています。
 東京電力が現在採用している電力計は、大崎電気工業や三菱電機など4社が独占していますが、東電が7月に通信などの仕様を国際標準規格に変更したため、パナソニックは新規参入でも受注できるとして、スマートメーター事業への参入を決めたと言う事です。

 パナソニックは、2013年3月期の連結最終損益(アメリカ会計基準)の見通しを500億円の黒字から7650億円の赤字に下方修正する、と2021年10月31日に発表し、2期連続で7000億円を超える巨額の最終赤字に陥っています。決算会見では津賀一宏社長が「われわれは負け組」と発言したほど。復活を期して新分野への参入です。

大気汚染防止法などを放射性物質にも適用へ

 環境省は、大気汚染防止法など四つの環境法について、放射性物質による汚染にも適用できるよう改正する方針を固めました。

 改正するのは同法のほか、水質汚濁防止法、海洋汚染防止法、環境影響評価法の4つ。これまで放射性物質による汚染は原子力の関連法で対応しており、現行の環境法の条文には「放射性物質による汚染や防止には適用しない」という除外規定があるのだそうです。このため福島第一原発事故のような事態には対応できません。そのため、現在は放射性物質環境汚染対処特別措置法(2011年3月に発生した東日本大震災による東京電力の福島第一原子力発電所事故による放射性物質で汚染されたがれきや土壌などの処理のための特別措置法)で応急的に除染などが行われており、改正によって恒久的にこうした環境汚染に備える事が出来るようにするのが目的です。

 環境法に放射性物質に関する除外規定があるとは知りませんでした。原子力の関連法で対応、ということは福島第一原発のように放射性物質が大量に外部へ漏れることは想定していなかったのでしょう。